地銀一行時代の幕開けです。「八十二銀行」と「長野銀行」が合併し、元日に発足した「八十二長野銀行」。きょう(5日)から、窓口営業が始まりました。

1月1日に発足した「八十二長野銀行」。
窓口営業の開始に先立ち、長野市の本店ではオープニングセレモニーが行われ、松下正樹頭取、樋代章平副頭取、西澤仁志副頭取が出席しました。

松下正樹頭取:「これから私どもが目指すべきところは地域活性化に向けてどう取り組んでいくか、今回の合併の一番の目的なので、それに向けてスタートラインに立った。人口減少社会に対してどういう形で豊かな社会を実現できるか、地方銀行として挑戦していく」

西澤仁志副頭取:「正直、ホッとしている。晴れやかな感じで新しい銀行を迎えられたのは皆様のご理解とご協力のおかげ。今まで以上に身近に感じられる、頼られる銀行を一緒に作っていければ」

長年、ライバル金融機関として切磋琢磨してきた「八十二銀行」と「長野銀行」。12月30日がそれぞれの銀行としての最後の営業日となりました。

松本市内の旅館、舶来荘の代表・平井雄一郎さんは、近くにある長野銀行元町支店を、長年利用してきました。

平井雄一郎さん:「毎月のように記帳や納税とか色々お世話になってきた」
元町支店は、廃止され、松本駅前支店に統合されるため、この支店では最後の通帳記帳です。
平井雄一郎さん:「寂しさと今後の期待とで、また新たな姿を見たい」
利用客の感慨もひとしおです。
利用客:「40年くらいになるかな。しょっちゅう利用していた、寂しいね。長野銀行らしいところをそのまま残してほしい」
一方、八十二銀行ではー。

長野市西後町の八十二銀行長野支店では、午後3時、入り口に並んだ行員が頭を下げて、利用客に感謝し、営業を終了しました。
利用客:「とても親切に、窓口の方にお世話になって顔見知りになったりするくらい。地銀新時代という感じで、期待するところあるが、地域に密着するところを大切にしていっていただきたい」
この支店は、およそ500メートル先の店舗に移転しますが、ATMは継続して利用できます。
利用客:「権堂商店街の皆さんも、西後町界隈もみんな使っているので(ATMが残って)良かったなと。ユーザーファーストで色んなサービスを提供してくれるわけだから、これはよしとして。(自分たちも)ますます頑張ってやっていきたい」
大みそかにはー。
記者リポート:「カバーが外され、新しい行名が書かれたグリーン基調の看板がお披露目されました」

旧銀行名から新銀行名に。入り口の看板などの切り替え作業が進められました。
八十二長野銀行企画部IR・広報室 向山博之室長:「ようやく始まるなということで身の引き締まる思い。みなさんからお寄せいただいている大きな期待に応えられるように役職員一丸となって全力で努力してまいりたいと思っています」
そして、迎えたきょうの営業初日。

本店営業部は、午前9時にシャッターが開き、早速、利用客が窓口で通帳の切り替えや振り込みを行っていました。

経営統合の基本合意から3年余り。大きな期待を受けて、「八十二長野銀行」がスタートを切りました。














