国の文化審議会は、やきもの文化と棚田が残る長崎県波佐見町の景観を「重要文化的景観」に答申しました。

波佐見町の里山に囲まれた扇形の斜面に広がる鬼木集落。

豊富な川の水で潤うおよそ400枚の石垣の棚田で米作りが行われてきました。

「日本の棚田百選」のひとつにもなっていて、毎年秋にはユニークなカカシが並ぶ棚田まつりも開催されています。

また、隣接する中尾皿山集落では、良質な石がとれたことから波佐見焼の生産が盛んとなり、江戸時代には登り窯による大量生産で焼き物の普及に貢献しました。

国の文化審議会は「窯業と農業による地域の発展のあり方を伝え貴重である」として、重要文化的景観に選ぶよう12月19日に文部科学大臣に答申しました。

正式に選ばれれば、県内の「重要文化的景観」はあわせて8件となります。














