「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」。
シベリア抑留中に死亡した男性の遺書を収容所の仲間7人が記憶して帰り、妻の元に届けるというノンフィクション小説の名作です。

実は、この物語の主人公、山本幡男さんは島根県西ノ島町、そして、妻のモジミさんは隠岐の島町の出身です。
戦後80年、2人をテーマにした講演会が、初めてモジミさんのふるさとで開かれました。