「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」。シベリア抑留中に死亡した男性の遺書を収容所の仲間7人が記憶して帰り、妻の元に届けるというノンフィクション小説の名作です。実は、この物語の主人公、山本幡男さんは島根…