「あんたが生んだらどうだ?」セクハラや過重労働も…
1996年、高市氏は自民党へ。

その2年後、小渕内閣で同期の野田氏が早くも閣僚入りしますが、政権の支持率は低く、崖っぷち内閣とも。
野田氏は、自身の抜てきはただのイメージアップだと考えていました。
自民党 野田聖子 衆院議員
「自民党も男性がスキャンダルを起こしたところに女性が必ずいく。火消し役で、でもがんばるんですよ、女性は真面目だから。そこで安定すると追い出されちゃう」
困ったときの女性頼み。セクハラ発言も日常茶飯事。

自民党 野田聖子 衆院議員
「『少子化対策関係閣僚会議』を作ったんだけど、(男性議員が)こんな会議をするより、女のあんたが生んだらどうだ?って」
男性より働くことで、やっと存在感を示せたといいます。
当時、連立与党の自由党にいた小池氏も…

東京都 小池百合子 知事
「私は一時期、約20肩書きを持っていて、北朝鮮問題から医療から何でもかんでもやりまして、そうするとさすがに体調が悪くなって、半年で2回、開腹手術をしたんです。これはもう持たないなと」
その後、小泉内閣で高い支持率を取り戻した自民党に、2002年、小池氏も加わり、翌年、環境大臣として初入閣しました。

















