司法記者クラブとの質疑が始まります
続いて、司法記者クラブの幹事社が、各社から集約した意見などを代表して質問します。
(幹事社記者)
「まず1つ目、改めてになりますけれども、検事正就任の抱負についてお聞かせください」
(伊藤検事正)
「先ほどもちょっとお話はしましたけれども、抱負としては、気負わず、また気楽とは言いませんけど自然体で職務に当たって、ひとつひとつの事件に、真摯かつ丁寧に向き合っていきたい。で、県民の皆様の安心安全を守って、信頼に答えていきたいというふうに思っています」

(幹事社記者)
「続きまして、新任地の愛媛、松山に対する印象、また訪れてみたい場所について、よろしくお願いいたします」
(伊藤検事正)
「愛媛は本当に初めて。私は、高松で初任をしている時に、四国を旅しようという風に思って、事務官たち、検事も一緒に旅をし始めて、徳島から回り始めたら時間がなくなって、愛媛を車で素通りしてしまったという苦い思い出がありまして、その時以降も、なかなか愛媛県をちゃんと訪れる機会がなかったっていうのが非常に残念で。で、私元々城が好きだっていうのがあって、現存十二天守中、松山と宇和島、2つお城がある愛媛県ですので、そういう面でも訪れてみたいとも思っていましたし、温泉もありますし、『坊っちゃん』とか、ずっと読んでいましたので、非常に憧れていた地域と思っています」
(幹事社記者)
「3問目です。これまで取り扱われた中で特に印象深い事件、その理由についてお聞かせください」














