特捜部が検事人生の半分くらいを占めている

（伊藤検事正）
「通常の刑事事件も、特捜部での事件、どれも非常に印象に残っています。で、経歴的に言うと、特捜部が検事人生の半分ぐらい占めてるんで、大体特捜部の事件知ってるんでしょって、そこらじゅうで言われるんですけど、具体的な事件の話はしないですけど、特捜部の事件、もちろん印象に残ったものはたくさんありますし、それ以外でも、一般的な刑事事件、公判事件でも非常に印象に残って、被害者と共に泣いた事件もあるし、被疑者と共に泣いた事件もあるし、そういう意味では非常に一個一個の事件が印象には残っています」

（幹事社記者）
「趣味と特技についても伺えますでしょうか」

（伊藤検事正）
「趣味は音楽、映画鑑賞。特技っていうのは特にないですけど、大学時代には空手をやってたので、体を鍛えるというのが、好きっちゃ好きです」

（幹事社記者）
「家族構成についても伺わせてもらえますでしょうか」

（伊藤検事正）
「妻が愛知県で弁護士をやっております」