大分市佐賀関の大規模火災で、発生当日から被災者を受け入れていた市民センターの1次避難所が26日で閉鎖となりました。
大分市は災害対策本部会議を開き、り災証明書で全壊とされた93世帯全員の仮住まいが決まったことを受け、1次避難所となっている佐賀関市民センターを26日、午後5時をもって閉鎖することを正式決定しました。
市民センターには火災発生当日から住民が避難をしていて最大で121世帯180人が身を寄せていました。26日で避難所を出る被災者は過ごした日々を振り返り、これからの生活に思いを巡らしている様子でした。

(被災者)「きつかった。畳にやっと眠れる。普通通り生活出来ればいい。夫と2人だから」
足立市長は「第1段階の災害対策を終了とする。尽力いただいた関係者各所に感謝する」としています。














