▼「これ以上、警察の捜査を見せる必要がないと思った」

検察は防犯カメラの映像から、阪口被告が現場の防犯カメラの電源を切ったり、警察が秘密裏に設置していたカメラの画角を変えて、警察の行為が映らないようにしたと指摘しました。

阪口被告「これ以上、警察の捜査を見せる必要がないと思った」
検察「見て欲しくないから、困るからではなかったんですか?」
阪口被告「見られたら困る気持ちはなかったが、警察の捜索の現場を記録に残す必要がないと」
検察「カメラに映ったらまずいという気持ちはなかったのか?」
阪口被告「僕の行為は終わっていたので、そういう気持ちはない」
検察「画角を変えたが、警察の秘匿カメラなので、一般の人は見られないが?見られるのは、警察関係者だけだからそのままでもよかったのでは?」
阪口被告「今思えばそうだが、当時はカメラにそこまで頭が回っていなかった」