JAFサイトより

ハザードランプを点灯、できるだけ「非常駐車帯」まで自走する

まずは車のハザードランプを点灯させ、後続の車に「トラブルがあったこと・停止したい意思」を知らせます。

車のエンジンなどの機関が不調で、アクセルを踏み込んでも速度が維持できない場合は、いきなり失速しないよう、オートマチック車(AT車)では「N」レンジ、マニュアル車(MT車)では「ニュートラル」にシフトレバーを入れます。こうして、“惰性”を極力活用して道路の左側に寄り、直近の「非常駐車帯」に車を止めてください。

トンネル内は、路肩スペースが少ないため特に危険です。トンネル内には、原則として約750mごとに「非常駐車帯」が設置されているため、仮に時速80kmで走行時にトラブルに見舞われたとしても、勾配が0%であれば次の「非常駐車帯」まで惰性で辿り着ける可能性が高いので、落ち着いて対応してください。

ただ、車が動く=自走できる状態であれば、なるべくトンネルの外に出てから「非常駐車帯」に駐停車してください。