差し押さえ処分の取り消しなどを求め年金事務所などを提訴
(村岡大典さん)「何も法律を知らない人が徴収に回って、ノルマなのか何なのかわからないですが、『潰れてもいいから取り立ててしまえ』というのがありありなんですよね」
結局、滞納していた年金は差し押さえで完済されましたが、会社は経営危機に陥りました。
この年金事務所の対応に納得がいかない村岡さんたちは去年12月、大阪地裁に提訴。猶予申請を受理しなかったことの違法性の確認や差し押さえ処分の取り消しなどを求めています。
MBSは日本年金機構や吹田年金事務所に取材を申し込みましたが、「係争中の案件なので個別の対応はお断りする」と回答しました。
ただ、裁判所に提出した書面の中で日本年金機構は「職員が制度を知らず猶予の受付をしなかった」などとする村岡さんらの主張について争う姿勢を示しています。その上で…
(日本年金機構の準備書面)「原告シーガルから吹田事務所に対し、納付の猶予の申請書が提出された事実はない」
村岡さんは自分たちと同じように年金の徴収で追いつめられる企業が出ないようにするため、法廷で徹底的に争うといいます。
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(村岡大典さん)「私ども会社のためももちろんありますが、弱者いじめを許してはいけないという思い。みんな泣き寝入りしていると思うんです。裁判費用が無いとか、やっても勝てないだろうとか。倒産してしまったらそんな力も無くなってしまいますので、私どもは絶対にあきらめる気はないです」
















