2026年3月に開幕するセンバツ高校野球で21世紀枠の候補校に選ばれた士別翔雲に「表彰盾」が贈られました。

選手24人全員が上川地方出身の士別翔雲は、北海道内でも特に厳しい気象条件の中、秋の全道大会でベスト8入り。

敗れたとは言え準優勝した白樺学園に1点差という実力と、野球イベントなど地元小学生との交流活動が評価され21世紀枠の候補校に選ばれました。

士別翔雲の入る名寄支部からは春夏通じて一度も甲子園出場がなく、選ばれると「日本最北」の出場校となります。

士別翔雲高野球部 本郷創士主将(2年)
「これを成長の機会とし、誰が見ても甲子園に行く価値のあるチームにしたい」

21世紀枠2校を含む32の出場校は2026年1月30日の選考委員会で決まります。