■音楽が持つ力とは…「その人の“リズム”を崩したい」

幼少期は、悩みが多かったという。「ものを作ること自体が、僕の闇の中に光を照らすものだったのかなとは思います」と、楽曲をはじめ“モノづくり”をする理由を赤裸々に語った。
“音楽”が持つ特別な力に言及する一幕も。「みんな悲しいことベースで生きていて、その中に笑いがあって、そのリズムが崩れて楽しく見える。崩れた部分が気持ちいい、それが人生だと思っているんです。笑いでビートを崩していくのが人生。僕は、崩し続けたいと思っています。そうしないと、悲しいリズムが前に出てきちゃう」と、独特の表現で語った。
2026年は、男性ソロアーティスト史上最年少記録となる4大都市ドームツアーを控えている。「僕がやることは一緒です。うまく歌う、(聴く人を)楽しませる。その時一瞬でも、その人の“リズム”を崩す。叫んだことがないヤツを叫ばせる。楽しんだことない人を楽しませる。(コンサートが)“人生を崩す日”になってほしい」と意気込みを語り、インタビューを締めくくった。
Vaundyが語った“音楽を奏でることの意味”に、視聴者からは感嘆の声が続々。「考え方と言葉の説得力がすごい。」「何でこんなにも心にスッと入ってくるんだろう。言葉選びがレベチ」「笑いでビートを崩していくのが人生ってすごく素敵なフレーズ。飽きてた人生また楽しめそう」「初耳学見て泣くとは…」「ホントに25歳!? 噛みしめたい言葉をありがとう」といった声でにぎわった。

このほか、カメラ好きなVaundyがスタジオのムービーカメラに大興奮する様子や、プライベートでも仲良しのミュージシャン Jeremy Quartus(Nulbarich・JQ)も登場してのリモートトークで見せる無邪気な笑顔など、Vaundyの素の魅力も詰まった<インタビュアー林修 Vaundy編>はTVerで配信中。














