「全国高校文芸コンクール」の俳句部門で、県内の高校生の作品が最優秀賞に選ばれました。
最優秀賞を報告に県庁を訪れたのは、県立山形東高校の2年生で文芸部の東海林あやさんです。

東海林さんは、小説や短歌といった文芸作品の全国大会の俳句部門で、3000を超える作品の中から最優秀賞に選ばれました。これは県勢初です。

県立山形東高校 東海林あやさん「『国トイフ モノニ染マラヌ 百合ノ花』です。

東海林さんの句は、自宅に咲く花から生まれました。凛と咲き誇る真っ白なユリにこんな思いを込めました。
県立山形東高校 東海林あやさん「自分の意思を持つことはすごく勇気がいることで、とても難しいことだと高校に入ってからより強く感じるようになった。周りの意見を聞いてもいいけれど完全には流されない、そういうどこか自分の中で確固たる芯みたいなものを持つことができたらいいなと思った」

山形東の文芸部の部員は、現在3人。来年の俳句甲子園に向けて今後も創作活動に励みます。















