“安倍氏が殺害されなければならなかったのは、間違いだったと思っている”

山上徹也被告(12月4日の法廷内スケッチ)

 被告人質問最終日には、山上被告は自らの犯行について謝罪の言葉を述べました。

(12月4日の被告人質問)
被告 「安倍昭恵さんをはじめとして、安倍元首相のご家族に何の恨みもなかった。安倍元首相を殺害したことでこの3年半、辛い思いをしていたのは間違いないと思います。私も肉親が突然亡くなる経験をしていて、弁解の余地はない。非常に申し訳ないことをした」
 「安倍元総理が亡くならなければ、殺害されなければならなかったのは、間違いだったと思っている」