最初の実験はトラッキング現象
<実験①:トラッキング現象>
最初の実験は「トラッキング現象」です。コンセントや電源プラグの周囲にほこりや水分が付着したまま電気を使うと…。

RCCウェザーセンター 梅川千輝 気象予報士
「電源を入れてすぐに煙が出た。横から見たら火花が出ているのが分かる」
(数分後)
「煙りが濃くなってきた。プラグとコンセントは何℃くらいになっている?」
広島市消防局予防課 消防士長 植野裕斗さん
「約700℃」
家や会社に誰もいないときに起きたら…。しばらくすると、プラグから火花が出て発火しました。
植野裕斗さん
「これがトラッキング現象。近くに燃えやすいものがない状態で、こうして火が出る。それがあると着火してより大きな火事になる」














