宮崎県内のお雑煮の特徴
宮崎県内では地域によって様々なお雑煮があります。県内全域では、丸餅でおやし(※1)を入れるものが主流で、大きな特徴となっています。
山沿いの西米良村や椎葉村では、焼いた丸餅に里芋やしし肉を入れることもあります。
また、日向市の周辺ではオアカムロ(※2)を焼いてから炒って出汁をとったりするものもあるそうです。
さらに、日南市油津では、小鯛を焼いたもので出汁を取ることが伝統となっているということです。
※1.おやし…宮崎や鹿児島では「豆もやし」をさします。「豆もやし」は大豆を発芽させたもので、栄養価が高く、シャキシャキした食感が特徴です。
※2.オアカムロ…尾びれが赤いのが特徴のアジ科の魚で、ムロアジの仲間。「赤ムロ」とも呼ばれます。

材料(2人分)
●干し椎茸 2個 ●出汁昆布 適量 ●水 400ml ●薄口醤油 小さじ2 ●酒 少々●塩 少々 ●丸餅 2個 ●鶏もも肉 50g(皮を取り、一口大にカット) ●かまぼこ 2枚 ●おやし(豆もやし) 適量 ●三つ葉 適量 ●ゆず 適量
















