エンジンは約3000点のパーツに分解

 重さが110tある“船の心臓部”、エンジンも分解して総点検。パーツは約3000点に分けられ、キレイに洗浄したうえで異常なすり減り方や破損の前兆がないかどうかなどを点検していきます。

 ドックの作業員や部品メーカーの技術者など総勢100人以上でさまざまな作業を進めます。

 キレイになった船底にさび止めを塗り、「さんふらわあ」の象徴、太陽のマークも塗り直します。船体全てを塗るのに使う塗料の量は4t以上にもなります。
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 (常石呉ドック・川尻修繕部 山岡大太部長)「期間内に確実に終わらせるということが重要になってきます。非常にキレイな船なので、さらにキレイにして(ドックを)出そうと」