関西-九州を行き来するフェリー「さんふらわあ ぱーる」。実は年に一度、陸揚げをして、船底からエンジンにいたるまで大規模なメンテナンスを実施しています。そこでは一体どんな作業が行われているのか?密着取材しました。
「さんふらわあ ぱーる」年に一度の大規模メンテナンス

2008年に就航した「さんふらわあ ぱーる」。神戸港と大分港を年間約180回往復し、昨年度は6万人以上、約1万3000台の車をのせ、農作物や機械部品なども数多く運びました。
(乗客)「すごく快適です。ビュッフェを楽しんで、ごはんの後にゲームセンターとかで遊んで、寝ている間に行きたいところに着くのがとても気に入っている」
(トラックドライバー)「乗り心地はいいです。2024年問題で4時間に1回休まないといけないとか、休息8時間入れないといけないというのが、陸を走っていたらできないんですよ。フェリーだったらそういうの考えなくていいんですよね」
11月28日、船は通常の航路を外れ広島県呉市の沖合にいました。これから年に一度の大規模なメンテナンスに入ります。














