南日本放送
「リモートセンシング」とは？簡単にいうと
本題に入る前に、今回の技術の鍵となる「リモートセンシング」について簡単に解説します。
リモートセンシングとは、対象物に触れることなく、遠く離れた場所からその形や性質を測定する技術のことです。例えば、人工衛星が宇宙から地球の写真を撮ったり、雲の動きを見たりするのもこの技術の一つです。
今回のプロジェクトでは、地上から反射してくる光が、大気中の成分（CO2など）によってどのくらい吸収されたかを計測することで、そこにあるガスの濃度を割り出します。
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