「飲み行くぞ」が「飲みいかない?」に変化

民間の調査によりますと、会社・仕事関係の忘年会に関するアンケートでは「参加したい」と回答したのは全体の36.9%。しかし、年代別でみると意外にも20代30代では全体平均を上回り、約4割が参加に前向きという結果でした。
若者が忘年会の参加に前向きになっている理由それは、こんな意見から垣間見えました。
50代・男性「昔は一気飲みに歌、そして踊り。今はコンプライアンスって言われているから、なかなか難しい。だから、おとなしくしておかないと」

50代・男性「ハラスメントにならないようにすごく気を使っている。自分が若いときはさんざん飲まされた、それが好きで飲んでましたから。いまはそんなことは一切ありません」
また誘い方にも変化が。

50代・技術系「強制参加じゃなくなりましたね。昔は強制的だった。今の誘い方は『飲みいかん?』。昔は『飲み行くぞ』でしたから」
昭和、平成…と、厳しかった上司や先輩たちの時代に合わせた気遣いや自制が、若者のバリアを取り払いつつあるのかもしれません。
初忘年会の新入社員「社会人ルールがわからないので緊張しながら参加している。みなさん割とフレンドリーに接してくれるので、楽しく過ごせている」
先輩「みんなすごく楽しんでいる。気を使ってないと思いたいけど…どうですか?」
後輩「ないです!楽しいです!大先輩です!」














