そして昭和の終わり、1988年(昭和63年)に開かれていたのは、忘年会の幹事が対象のセミナーです。

セミナーを開いたホテルの担当者は。

ホテルの担当者「飲み物の追加のたびに電卓をたたいているのでは、安心して飲めないので飲み放題の方がよろしいのでは」

さらに余興の講習も。

当時、紹介したサイコロゲームは出た目の組み合わせで商品や罰ゲームが決まるという遊びだったようです。

セミナーの参加者「大変ためになった。みんなが喜ぶ幹事にならないと」

力の入れ方が今とは全く違いますが「罰ゲーム」を用意するところにも時代を感じます。

終身雇用のもと、会社の同僚と家族のような付き合いが一般的だった時代から、現在は大きく様変わりしました。