BSSが制作・放送した戦争体験を伝える番組の上映会と座談会が、鳥取県鳥取市で開かれました。

この催しは、鳥取県立公文書館が戦後80年特別企画展の関連イベントとして開きました。

上映されたのは、BSSが制作し2010年に放送した番組
「残されていた兵事日誌ー鳥取・旧二部村が伝える戦争ー」

番組は、旧二部村、現在の鳥取県伯耆町で2000年に発見された兵事日誌と、役場の兵事係りの日記を照らし合わせ、生存者の証言も織り交ぜながら村が戦争に巻き込まれていく様子が描かれています。

座談会では、番組制作者と出演した遺族、研究者らが兵事日誌が作成された背景などを掘り下げていきました。

鳥取県立公文書館　伊藤康さん
「平和に関するこういった取り組みを今後も繰り返しやっていきたい」