8日に震度6強の地震が起きた青森県八戸市で、NTT青森八戸ビルの屋上に設置されている鉄塔を支える柱の一部が破断しました。

記者
「あちらが倒壊のおそれがある鉄塔です。4本ある支柱のうち1本の結合部分に亀裂がみられます」

NTT東日本によりますと、鉄塔は1970年製、高さは70メートルで、これまでに支柱の破断と複数のボルトの落下が判明。定期点検で異常は確認されていませんでした。

修復には3週間から1か月程度かかる見込みですが、作業の開始時期はまだ決まっていません。