「豚バラ」に異変。狙い目は“あの”部位だった
一方で、肉を取り巻く事情は・・・
(滝アナ)
「豚バラ260グラム583円。ちょっとお高い?」
(衣川専務)
「豚バラが高い。需要が非常に高くて、品不足が続いている」

脂の乗った「豚バラ肉」は、鍋の満足度を左右する人気者ですが、去年と比べて2割ほどの値上がり。
スーパーの現場でも「売りたくても安く出せない」という苦悩が滲みます。
ただ、それ以外の豚肉の価格は上がっておらず、特に「ロース肉」はお得なんだとか。それでも…
(衣川専務)
「輸入肉は物流費や為替の影響で、今は高い」
外国産の肉は割高な傾向で、タラやサケなどの魚も
漁獲量の減少や物流費高騰の影響を受け、去年より2割ほど高くなっています。
カゴに入れた具材を実際に計算してみると、4人分で合計1768円。
去年は同じ内容で1869円だったため、約100円も安く購入できることが分かりました。

あらゆるモノの値段が上がる中の「マイナス100円」は、小さくない希望です。
工夫次第で、お腹も心も、そしてお財布もしっかり温めてくれる今年の鍋料理。賢い選択で冬の食卓を楽しんでみてはいかがでしょうか。














