「逃げたら殺す 家族も殺す」怒鳴り続ける“耳元の指示”
指示役
「逃げたら殺す。お前の家族も殺す」
本橋被告は、とうとう被害者の家に押し入ります。耳元にはまた指示が。

指示役
「ロープやガムテープを探せ、縛れ」

本橋被告
「指示役からは、常に耳元で怒鳴られているような状況でした。共犯者がかなり残酷な暴力を振るっていました。逃げたら自分の家族も同じ目に遭わされるかもしれないと思いました」

本橋被告は結局、もう1人の男とともに、住人の70代男性に暴行を加え、けがをさせ、現金約100万円などを奪いました。
男性はくも膜下出血など、全治3か月の大怪我を負いました。

首都圏で相次いだ闇バイト強盗事件を巡っては、別の事件で実行役に犯行を指示したとして、首謀者の男4人がついに逮捕されました。
――首謀者4人が逮捕されました

本橋被告
「本当ですか。よかったです」
「今後、被害者にしても、僕のような人間が生まれないという意味でも、大きな前進だと思います」

面会を重ねていた10月、本橋被告から手紙が届きました。

本橋被告からの手紙
「金に困っていた訳でもなく、その上1円の報酬もない。あるのは長期の服役と前科者というレッテルのみ。犯罪に手を染めてまでカネを稼ごうとする人に“リスクのみがあってリターンのない”闇バイトの実態を知ってもらい、思いとどまってほしい」














