人の移動が増える年末年始を前に、国土交通省中国運輸局がJR新山口駅で公共交通機関の安全点検を行いました。

安全点検は利用者が増える年末年始を前に、事業者の安全意識を高めることが目的で、安全管理や緊急時の通報体制、テロ対策などを確認するものです。

JR新山口駅では、中国運輸局の金子修久 局長が非常停止ボタンやAEDの設置状況を確認し、丸田浩介駅長に聞き取りしました。

年末年始はテロ対策の観点から、ごみを頻繁に回収するといった安全対策の説明もありました。

中国運輸局・金子修久 局長
「駅員や車掌がスムーズに連携を取った上で安全確保がきちんと図られていることも確認、われわれ中国運輸局、国土交通省のほうも輸送の安全の取り組みに尽力して参りたいと思っております」

中国運輸局は1月10日までに管内の66事業所を訪問し、安全点検を行うことにしています。