裁判所が立花孝志被告の保釈を認めない決定をしていたことがわかりました。

 NHK党の党首・立花孝志被告(58)は、選挙の街頭演説などで元兵庫県議の竹内英明さんについて、「警察の取り調べを受けているのは多分間違いない」などと発言。

 竹内さんの名誉を生前と死後にわたって傷つけた罪で11月28日に起訴されました。

 神戸地検は立花被告の認否について明らかにしていません。

 神戸地裁によりますと、立花被告の弁護人が起訴された11月28日に保釈を請求しましたが、裁判所は請求を却下。

 この決定を不服として立花被告側は12月7日に準抗告しましたが、神戸地裁は翌日付で棄却したということです。

 神戸地裁はいずれも理由を明らかにしていません。