新型コロナ対策の補助金を不正に受給していたとして、精神科病院の理事の女を逮捕です。
逮捕されたのは、愛知県一宮市の精神科病院「いまむら病院」を運営する医療法人の理事、今村有希子容疑者57歳です。


名古屋地検特捜部によりますと、今村容疑者はおととし1月から5月にかけて、実際には購入していない医療機器の納品書を偽造するなどの手口で、愛知県の新型コロナ対策の補助金、約5260万円をだまし取った詐欺の疑いがもたれています。
特捜部は今村容疑者の認否を明らかにしていません。
「いまむら病院」は、今村容疑者の夫で元衆院議員の今村洋史氏が院長を務めています。
愛知県はことし3月、約4億5000万円の補助金の不正受給が確認されたとして、交付した補助金の全額17億6500万円の返還を病院側に求めていました。















