■明らかになった詳細な”現場”

午後3時過ぎ、事務室にいた職員が女を発見。手を見ると刃物を持っていたということです。その後、職員は警察に通報します。

女は駆けつけた警察に、校舎2階の廊下にいたところを確保されました。持っていた包丁は2本。1本は手に持ち、もう1本はバッグに入れていたということです。刃物はどちらも文化包丁でした。

「教室にいる生徒はただちに窓を閉め、教室から出ないように」校内に放送が響きました。

確保されたとき、女は包丁を振りかざすこともなく抵抗はしなかったといいます。学校内にいた生徒は教員の指示のもと教室に避難し、ケガ人はいないということです。

警察は侵入経路はコメント差し控えるとしたほか、女と学校との関係や犯行の動機などについては捜査中だとしています。