10日、北海道内では交通事故が相次ぎ、これまでに2人が死亡、2人が意識不明の重体になっています。

午前11時ごろ上川の音威子府村の国道40号で大型トレーラーが右カーブでスリップして道路をふさぎ、10台以上の車が一時立ち往生となりました。

目撃者によりますとけが人はなく路面は圧雪アイスバーンでした。
北海道内では10日こうした凍結路面とみられる場所での事故が相次ぎました。

午前11時ごろ、オホーツクの滝上町の国道273号でダンプカーと大型トレーラーが衝突しダンプカーを運転していた男性が車内に閉じ込められ、病院に運ばれましたが意識不明の重体です。

湧別町では正午ごろ、車3台が絡む事故で50代の男性が死亡、標津町でも車が路外に逸脱する単独事故で80代の女性が死亡しました。
また、陸別町でも車どうしの事故で女性が意識不明の重体です。
いずれも、凍結路面での事故の可能性があるとみて警察が調べています。














