震度6強を観測した地震から2日。JNNのまとめでは、今回の地震によるけが人は青森・北海道・岩手であわせて52人となっています。青森県八戸市から現在の様子を中継でお伝えします。
八戸市内の中心部に来ています。少しずつ平穏を取り戻しつつありますが、まだ地震の爪痕が残ったままの場所もあります。
飲食店などが立ち並ぶ屋台村「みろく横丁」の入り口の門が地震の影響で傾いています。現在は鉄柱で支えている状況ですが、こちらの門も地震によって撤去を検討しているということです。
地元の人や観光客にも親しまれている「みろく横丁」には26店舗あるそうなのですが、地震の翌日には半数ほどの店舗が営業をしていて、きょうはほぼすべての店舗が営業を再開する予定だということです。電気・ガス・水道への影響がなかったことが復旧の早さにつながっているのかもしれません。
ただ、依然として復旧が進んでいない箇所があり、まだ大きな地震が起きる可能性があるなかから不安な日々を過ごしている人も多く、店を営む方からは客足が戻ることを願う声もあがっています。
注目の記事
東日本大震災の2日前にM7.3の地震「その時に呼びかけていれば...」反省踏まえ運用スタート『北海道・三陸沖後発地震注意情報』 私たちは何をすべき?【災害担当記者が解説】

「下着が触れるだけでびりびり」帯状疱疹の恐怖 65歳以上に予防接種開始される どんな人が対象なのか?その費用は…?

【震度6強の地震】初の「後発地震注意情報」を発表 「最悪のケースは3.11」 今後1週間をどう備える?【news23】

水、食料、ガソリン、連絡手段…「1週間の防災対応」でやるべき備え 北海道・三陸沖後発地震注意情報が発表、去年の「南海トラフ臨時情報」発表時から学ぶ対応

【青森県東方沖地震】3メートルの津波って危険なの?津波は海面全体が持ち上がり襲ってくる…「波」と「津波」の違いと、津波が恐ろしい”その理由”

災害用の備蓄品「何日分必要か」実例を紹介 4人家族「飲み水だけで84リットル」他に何が必要か









