諏訪湖では冬の風物詩=ワカサギ釣りが人気を集めています。

釣り人たちが糸を垂らすのは、諏訪湖に浮かぶドーム船の中です。冬の風物詩=ワカサギ釣りが今年もシーズンを迎えました。9日の水温は6度。県外を中心におよそ20人の釣り人が船に乗り込みました。
静岡から:「魚が大きいからたくさんついてくるときは引きもいいから、おもしろい」
愛知から:「(諏訪湖のワカサギ釣りの魅力は?)たくさん釣れること。暖かくていいですよ、冬場は」
岐阜県から訪れたワカサギ釣り歴5年ほどというこちらの男性は、竿を2本使い、大漁をねらいます!
岐阜から:「1000匹超えたいな(ちなみに今どれくらい?)いま605です」

船を運営する「民宿みなと」は今年で創業60年。気候変動の影響でワカサギ釣りの様子も変わってきているといいます。
民宿みなと 中澤滋さん:「四季のメリハリがなくなってきている。釣りのシーズンが60年前に比べると3分の1になってきている。お客様に来てもらえる時期が短くなってきている」

今年は、9月下旬にワカサギ釣りの営業を始めましたが、猛暑の影響で釣果は振るわず…。それでも11月からは冷え込みが強まり、例年と同じように楽しめるようになってきました。

民宿みなと 中澤滋さん:「例年並みにワカサギもいる。今シーズンはワカサギのエサが豊富だったためか、いいサイズ。食べごたえも釣りごたえもある」
ワカサギ釣りは来年3月いっぱいまでの営業を予定しています。














