8日の地震による影響は、病院の入院患者にも及んでいます。むつ総合病院ではスプリンクラーが故障したことで一部のベットが水浸しになり、入院患者36人の9日中の転院に向けて作業が進んでいます。

休診と表示したカードを持って、交通整理をしている職員。むつ総合病院では、8日青森県東方沖で発生した地震の影響で7階のスプリンクラーが故障しました。これに伴い、5階から7階のベッドは水浸しになって使えなくなり、入院患者36人の9日中の転院に向けて作業が進んでいます。
入院患者で現在体調崩している人はいませんが、中には酸素投与や吸引が必要な人もいるため、青森県は災害派遣医療チーム「DMAT」約30人を派遣し対応を支援しています。