きのう夜、青森県で最大震度6強を観測した地震について、政府の地震調査委員会が臨時の会合を行っています。
青森県東方沖では、きのう午後11時15分ごろ、マグニチュード7.5、最大震度6強の地震が発生して以降、きょう午後3時までに震度1以上を観測した地震があわせて16回発生しています。
政府の地震調査委員会は、さきほど午後3時から臨時の会合を開き、この地震が新たな巨大地震につながるおそれなどについて議論しています。
松本洋平文部科学大臣は、会合の冒頭「今後も大きな地震が発生する可能性が懸念されている。地震調査委員会で、早期に地震発生のメカニズムや今後の見通しについて評価と発信をお願いしたい」と述べました。
会合は午後6時ごろまで行われ、その後、議論の結果を説明する予定です。
この地震について気象庁は「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表していて、政府は来週16日午前0時までの間、いつでも避難できるよう準備を続けたり、非常時の持ち出し品を常時携帯したりするよう呼びかけています。
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