需要増のカニは1割アップ

RKB 本田奈也花 アナウンサー
「正月といえばやっぱり贅沢したいですよね。そうなってくるとやはりカニじゃないでしょうか」「タラバガニ。太い脚と書いてあるだけあってかなり大きい。そしてずっしりと重いです」
福岡市早良区のカニの卸業者が運営する直売所です。
店内にはタラバガニやズワイガニがビッシリ並んでいます。
そんななかで年末年始におすすめというのが・・・

TMフーズ 宮田雄太さん
「生タラバガニ。ご自宅で生を調理した方がカニの風味が増してかなりおいしくいただけます」
RKB 本田奈也花 アナウンサー
「生の方が高そうな感じがしますが?」
TMフーズ 宮田雄太さん
「皆様にぜひ食べて頂きたくてボイルより生を2000円お安くさせて頂いています」

ボイルより生のタラバガニが2000円安くなるというのが、12月13日から開催される年末セール。
年に一度、商品を増やし、お得なセットなど通常より1割ほど安く販売します。
ただ、2024年と比べ価格は上昇。
2024年に1万円で販売されていたボイルのタラバガニ(1キロ)が2025年は1万1000円と、1000円高い価格設定になっています。
店で販売しているカニはほとんどが輸入もので、取引先のメインとなるのはロシア。
仕入れ価格が去年と比べて、2割から3割ほど上昇したということです。
TMフーズ 宮田雄太さん
「特にアジアの方でもカニを食べる地域はかなり増えてますので、日本はそちらに競り負けている」
カニの需要は世界的に増していて、日本に入ってくる量が減少。2025年の販売価格は全体的に2024年より1割ほど上昇しています。
それでも、肉厚でうまみが凝縮した大ぶりのカニの味は抜群だと言います。

TMフーズ 宮田雄太さん
「弊社としては皆様においしいカニを安く手に入れていただきたくて企業努力でがんばっております」














