与党の提出した議員定数削減法案で国会が揺れています。
(大石邦彦アンカーマン)
現時点でも揺れていますが、今後大揺れになる可能性があります。成立させるには、かなりハードルが高そうです。
与党の議院定数削減法案は、定数1割を目標に削減するもので、1年以内に結論を出す、期限を切った珍しい法案です。

もし「この1年で結論が出なかった場合どうなるのか?」というと、小選挙区で25議席、比例代表で20議席が自動的に削減させるので、私が取材した議員は、「自動発火装置的な法案」と例えていました。
(若狭アナウンサー)
一時比例で50議席の削減という話もありましたが、小選挙区もという話になっているんですね。
(大石)
そのあたりは、少数政党にも配慮したかたちとなっているのですが、当事者の国会議員からは評判はよくありませんが、国民からは評価されていて、JNNの世論調査では、賛成が6割近くと反対を大きく上回っています。















