8日の大分県内は比較的暖かい一日となりましたが、年末に向けては冬らしい寒さがやってきそうです。一方、レジャー施設や飲食店ではすでに本格的な冬が始まっています。
標高1150メートルに位置するくじゅう森林公園スキー場では12月12日のシーズン幕開けを前に雪づくりが大詰めを迎えています。

8日は関係者らが参加して神事が行われ、期間中の安全を願いました。
(くじゅう森林公園スキー場・佐藤智之支配人)「長期予報でも寒い冬という予想がきているので、大変期待しています。今シーズンは雪がたくさんできそうな雰囲気ですので、スキーなどウインタースポーツを楽しんでいただきたいと思います」
くじゅう森林公園スキー場の営業は、12日から3月下旬までで13万人の来園客を見込んでいます。
一方、別府市の城島高原パークのアイススケートリンクはすでにオープン。週末を中心に大勢の家族連れが訪れ氷の感触を楽しんでいます

(来園者)「人生で2回目のアイススケートだけど涼しくて良い気分になります」「なかなか屋外で滑ることがないので、すごく気持ちよいです。また来週も来ようと思ってます」「最高です」
城島高原パークのアイススケートリンクは2026年2月23日まで営業しています。
冬の味覚の話題です。杵築市のキツキテラスでは焼きガキを提供しています。県内有数の漁場、守江湾のマガキはプリプリした食感と濃厚な旨味が特徴。店内では新鮮な海の幸を思い思いに楽しむ姿がみられました。

(利用者)「身も大きくて食べ応えがあっておいしいです。最高の気分です」「飽きないで食べられておいしいです。目の前で見ながら海を感じれてすごくおいしいです」
(キツキテラス・三重野孟店長)「今年のカキも非常に出来が良いので、皆様にぜひお越しいただいて景色とあわせて楽しんでいただきたきたいと思います。
年末年始な冬らしい寒さがやってきそうな県内。レジャーにグルメ、冬ならではの楽しみを見つけたいですね。














