冷凍食品の中でも人気の高い炒飯。これまでは2〜3人前の商品が多かったのですが、いま“小盛りの商品”が続々登場し人気になっています。一体なぜ?
「食べ切りサイズ」続々登場
日本冷凍食品協会によると、レンジで簡単調理ができる「冷凍炒飯」の国内市場規模はここ10年ほどで右肩上がり。(※会員のみの統計)

そんな中、9月に登場し話題になっているのが「半チャーハン」(ニチレイ/213円※番組調べ・一部店舗でのテスト販売商品)。これまでは400~500g(2人前)のものが多かったのに対し、お茶碗1杯分相当の200gです。


THE TIME,マーケティング部 君島光輝部員:
「ラーメンだけでは物足りない人などには小盛りのいいサイズ。味はしっかりガツンと濃くて、脂と卵の甘みがいい感じにマッチしていて絶妙な美味しさ」
中華料理チェーン『大阪王将』の冷凍食品「本格直火炒めチャーハン」でも、1kgサイズに加え、230gの食べきりサイズ(500円・送料別)を公式通販で販売。総出荷数800万食を超える人気商品となっています。


君島部員:
「お肉がいい味。パンチが効いていてかなり美味しい」
さらに、コンビニ各社も小盛りの冷凍炒飯を販売。
▼セブン-イレブン「セブンプレミアム炒飯」(170g・159円)
▼ファミリーマート「香味油で仕上げた五目炒飯」(170g・198円)
▼ローソン「炒飯」(170g・192円)
ローソンでは、炒飯以外にも「海老ピラフ」や「チキンライス」、「高菜ピラフ」(各180g・192円)など“小盛り”ラインナップが充実しています。

君島部員:
「海老ピラフのコクが深い。しっとりとしたお米とプリプリのエビが合わさって最高に美味しい」















