大人たちの目を盗み行われる「子どもたちの暴力」

1999年3月、岡山県備前市で、同級生ら3人に集団暴行を受けて亡くなった市原圭司さん(18)。

夜9時半ごろに、当時18歳の同級生・19歳と20歳の先輩という「3人の幼馴染」たちから殴る、蹴る、川に蹴り込まれるなどの暴行を受け、亡くなりました。

11月19日、母親の千代子さんは「なぜ、息子がこのような事件に巻き込まれたのか」、そして「二度とこのようなことが繰り返されない」ために、岡山県赤磐市の赤坂中学校【画像①】で、生徒たちに思いを語りました。

市原千代子さんが掲げるのは、Vサインをする若い男性の写真。25年前、18歳で亡くなった次男・圭司さんの写真です。

【画像①】