初日の出の名所として知られる大分県佐伯市の豊後二見ヶ浦近くにある中学校で、生徒たちが新年に向けてしめ縄飾りを作りました

佐伯市上浦の豊後二見ヶ浦は初日の出の名所として有名です。地元の東雲中学校では、生徒たちに地域の伝統文化に触れてもらおうと、6年前から毎年この時期に正月用のしめ縄飾りを作っています。

5日開かれた体験教室には、全校生徒と保護者およそ40人が参加し、豊後二見ヶ浦の大しめ縄と同じ藁を使って作業が行われました。中には初めて縄をより合わせる生徒もいましたが、バランスを考えながら松ぼっくりやドライフラワーを取り付けおよそ120個を完成させました。

(生徒)「可愛くみえるように頑張ったので、飾りの工夫を見てほしいです」「しめ縄を飾って明るく元気な新年を迎えてほしいです」

生徒たちが製作したしめ縄飾りは、豊後二見ヶ浦で大しめ縄飾りの張替えが行われる12月14日に、1個500円で販売されるということです。