駅を起点にまちづくり

しかし、わずかに予測には届いていません。13ある駅のうち8つは開業時に設定した乗客数の予測に達しておらず、特に青葉山駅、八木山動物公園駅の乗客数は、予測のおよそ60パーセントに留まっています。

そうしたなか、谷口さんが所属する八木山地区まちづくり研究会では、八木山地区を盛り上げようと、2年ほど前から八木山動物公園駅前のロータリーで、様々なイベントを開催しています。

八木山地区まちづくり研究会・谷口和也さん:
「住民が手作りで、住民が楽しんでこの場所でいろいろなイベントを開催していることが(他の地区との)違い」

谷口さんは研究会として今後もイベントを開催することで、地域の人が利用しやすい場所になってほしいと話します。

八木山地区まちづくり研究会・谷口和也さん:
「魅力的な場所がこの周りにたくさんあるので、駅を起点にしてもらえたら」

では、仙台市地下鉄の収益はどのようになっているのでしょうか。