「ばけばけ」出演を後押ししたのは夫・DAIGOだった

 北川といえば、15年以上にわたって「女性が選ぶ“なりたい顔”ランキング」上位を守り続けてきた美貌の持ち主。さらに今年結婚10周年になる夫・DAIGOとの夫婦円満ぶりも注目の的で、今年は「理想の有名人夫婦ランキング」で大谷翔平選手・真美子さん夫妻を抑えて1位を獲得するなど、女優としても妻・母としても視聴者の憧れを一身に集める存在だ。

 林修が聞き手を務める人気企画<インタビュアー林修>では、そんな北川の本音が飛び出した。現在放送中の朝ドラ「ばけばけ」の話題では、「(朝ドラは)若い頃、挑戦したことがあって残念ながらご縁がなかったものでもあったので…」と、朝ドラオーディションに複数回挑んだものの落選した過去を告白。朝ドラと“縁がなかった”理由について「顔がうるさい、っていうのは言われます(笑)」と冗談交じりで語った。

 5歳と1歳の母として育児に向き合いながら、大阪で行われる「ばけばけ」撮影に参加している。林から「ご苦労が多いのでは?」と問われると「とても大変です」と率直に返答。「常日ごろ、仕事と家庭の両立は不可能だと感じていますけれど、『ばけばけ』は大阪で制作されている作品なので大阪に行かなくてはならないという条件がありまして。最初は難しいとお話ししたんです」と明かした。

 一度は辞退しようと思ったオファーを受けたのは、夫・DAIGOの後押しがあったから。DAIGOももともと“朝ドラ俳優”“大河俳優”になるという夢を持っていたといい、「(オファーを)待っているけども僕にはない。代わりと言ってはなんだけど、頑張ってほしい」と説得されたそうで、撮影で家を空ける期間についても「どちらかがきちんと東京にいて休みをとれるようにして送り出せる状況を作っていこう、と言ってくれて」と、DAIGOに背中を押され、出演を決めたエピソードを打ち明けた。