味を決める「濾過作業」出来栄えは?

1か月後、味を決める「濾過」作業です。タンク内で熟成されたワインをフィルターにかけ、濁りや雑味を取り除きます。
濾過しすぎると必要な香りや味わいも失われるため、一瞬も気が抜けません。
(空色ワイナリー 三崎清隆さん)「今のところ嫌な香りもないですし、比較的クリーンなワインになってるんじゃないかと」
順調に進んでいく作業。ところが・・・
(空色ワイナリー 三崎清隆さん)「フィルターで目詰まりしてるってことやな。長いことやるとポンプが熱持ってきて焼けてしまう」
ワインの味を決める「濾過作業」で思ったようにワインが流れません。メーカーに電話で対応策を聞きながら試行錯誤します。
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(空色ワイナリー 三崎清隆さん)「フィルターに詰まってきて、途中(フィルターを)交換しないといけないかと思いヒヤヒヤしたんですが、何とか最後までゆっくり流れてくれて、思ったような透明度まで濾過できたのかなと。何とか飲んでもらえるようなクオリティーにはなったんじゃないかなと」
ブドウづくりから苦楽を共にした従業員からも笑顔が。














