東南アジアなどでの豪雨やサイクロンによる死者が1300人を超えました。大きな被害が出ているスリランカの出身者は、母国の状況に胸を痛めています。

先月からアジア各地に降り続いた大雨の影響で、インドネシア、スリランカ、タイでは、死者があわせて1300人を超え、800人以上が行方不明となっています。

近年で最悪といわれる東南アジアの豪雨被害に、鹿児島県内でも支援の動きが始まっています。

20年ほど前から鹿児島市などでスリランカ料理店を経営しているアショカ・ビジタ・クマーラさん(62)です。母国のスリランカでは犠牲者が300人を超えました。

Qスリランカで今まで豪雨はあった?
(アショカさん)「ない、初めて」

アショカさんの実家がある南西部のガンパハ地域は、大規模な洪水に見舞われました。実家は浸水を免れましたが、あたりは混乱が続いているそうです。

(アショカさん)「私の家は少し高台だが、近くの家は浸水し、避難している。買い物もできないし、スーパーも閉まっているから、みんな困っている」

Q家族から被害の状況が送られてくる?
(アショカさん)「そうです。私の家族も、ほかの人もかわいそう。まだ見つかっていない人はたくさん」

母国を思い、何かできないかと、経営する県内3つの店に募金箱を設置しました。

(アショカさん)「このお金は3日間で集まった。できるだけ募金が多くなったら、できることも増えるから」

集まった支援金は、今月中にスリランカの被災地に直接届けに行く予定です。