冷たい風で甘くしっとりと仕上がる、青森県南部町特産の「干し柿づくり」が最盛期を迎えています。
南部町鳥舌内にある大向光嘉さんの干し場では、この地区特産の妙丹柿を使った「干し柿づくり」が最盛期を迎えています。
現在は10万個の干し柿が50mの干し場に吊るされています。
吊るされた柿は、40日ほど日差しにあたらないように寒風にさらすことで、甘くてしっとりとやわらかい仕上がりになるということです。
干し柿は全部で18万個ほど出荷する予定で、1日15人ほどで行う作業は12月10日ごろまで続く見込みです。
大向光嘉さん
「夏の天候も心配されたけれども、すごくいい出来になっていますので、味のいい干し柿ができると思います。種が入っていないので食べやすいし、しっとりとした柿になっていますので、食べてほしい」
干し柿は、2026年の1月下旬から県内のスーパーや産直施設で販売されます。














