大分市佐賀関の大規模火災から半月となる3日、がれきなどの災害廃棄物の収集が始まりました。

この火災では住宅など182棟が焼け、1人が死亡しました。鎮火から6日目となる中、大分市はがれきなどの災害廃棄物の収集を開始し、現場近くに仮置き場を設置しました。

集められた災害廃棄物は、佐野清掃センターの埋め立て場に運ばれ、処理される予定です。

市は今回の火災で発生した災害廃棄物が約1万3000トンに上ると試算しており、今後さらに増える可能性があるとしています。

また、焼失地域の被災者が許可を得て規制線内に入り、自宅の被害状況を確認しました。