楽しみながら体を動かして…第2の人生どうする?

小説家 真山仁さん:
多分、働くのが先ではなくて、遊ぶことが先です。楽しむことで、実はお金もらえるかも…というような価値観に考え方を変えられる人は楽しいですね。

藤森祥平キャスター:
そういう働き方はいいんですか?真山さんは、特に「若い人たちは、全身全霊で働かなきゃ駄目だ。仕事と楽しみは別だ」と。

真山仁さん:
全身全霊で働いてもらわなきゃいけない人はたくさんいます。今大事なのが、退職した人たちが家でじっとしていると、残念ながら体の不調に繫がることもあります。やはり長く生きてもらうには、ずっと楽しみながら体を動かして頭を使うことです。

逆に、若い人の仕事を取るような領域のことを、多分この人たちはおやりにならないと思います。人によりますが、経験も長いので、クレーム対策も全然大丈夫だろうし。

これからは、100年時代かどうかは別にしても、いわゆる第2の人生があるじゃないですか。そのときに、「また働くのか」と考えるのと、「遊びながらお金ちょっと稼げたらトントンでいいんじゃないの」という発想ができるのは、いいと思います。

藤森キャスター:
ゆくゆくはどうですか?

真山仁さん:
私は自分の仕事を遊びながらやっているようなものですから。もちろん追い詰められているというのはありますが、嫌じゃないというのは好きだからですよ。お2人もぜひそろそろ好きなものを見つけて。

一番駄目なのは55歳ぐらいになって、「趣味ないんだよね」という人はもう多分無理ですね。好きなものを細々と続けていくということは、人生においてすごく大事ですよ。我を忘れる趣味を探しましょう。

小川彩佳キャスター:
頑張ります。健康寿命のために、シニアになってもフジロックに行きます。

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<プロフィール>

真山仁さん
小説家 2004年「ハゲタカ」でデビュー
近著に政治家のリーダーシップを描いた「アラート」