中野市のキノコ加工販売会社「カットきのこジャパン」が12月1日に事業を停止し、自己破産申請の準備に入りました。
民間の信用調査会社・帝国データバンクによりますと、カットきのこジャパンは、2016年に設立されたキノコの加工販売業者で、エノキダケやエリンギ、まいたけ、ぶなしめじなど各種キノコのカット加工を手掛け、2025年2月期には年間売上高2億8300万円を計上していました。
しかし、2024年ごろに原料の確保が不安定となったほか、仕入れコストの上昇分を販売価格に転嫁しきれず、収益が悪化して財務面は債務超過に陥り、先行きの見通しも立たなくなったことから事業の継続を断念しました。
負債はおよそ1億3200万円だということです。














