きょうから12月、師走を迎えました。観光客でにぎわう年末年始に向けて大分県別府市の市営温泉で恒例の大掃除が始まりました。

別府市では年末年始に訪れる観光客にきれいな温泉を楽しんでもらおうと毎年この時期から市営温泉の大掃除に取りかかります。

初日の1日は不老泉で清掃スタッフが高圧洗浄機やポリッシャーを使って大浴場の床や浴槽の中を掃除しました。また施設のスタッフらが風呂桶やイスなどを手作業で磨いていきました。

(別府市温泉課・峯崎福太郎さん)「普段から掃除はしているんですけど、普段手の届かない高いところを丁寧に清掃いたします。地元の人に加えて観光客も増えますので、お互い温泉を楽しんでいただきたい」

この大掃除は12月25日にかけて、別府市が管理する他の11の温泉でも行われます。また、12月22日には冬至に合わせてゆず湯が、正月3が日はざぼん湯が提供されます。